関東大震災の被害

1923年9月1日に関東地震が発生しました。東京都、神奈川県、千葉県、静岡県の南関東地方の広い範囲に大きな被害をもたらした災害です。死者、行方不明者は10万以上にのぼり、負傷者も10万以上になりました。住家全壊は13万戸近くにのぼりました。地震の発生時刻が昼食の時間帯と重なったことから、136件の火災が発生しました。東京市内の建造物の被害としては、凌雲閣が大破し、建設中だった丸の内の内外ビルディングが損壊しました。また、大蔵省、文部省、内務省など官公庁の建物や、帝国劇場、三越日本橋本店など、文化・商業施設の多くが焼失しました。加えて能登半島付近に位置していた台風により、関東地方全域で風が吹いていたことが当時の天気図で確認できています。火災は地震発生時の強風に煽られ、火災旋風を引き起こしながら広まり、鎮火したのは2日後の9月3日午前10時頃とされています。

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